クレッツヒェン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)
「制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「クレッツヒェン」の解説
クレッツヒェン(Krätzchen)は帝政ドイツ軍で使用されたバイザーのない制帽のような帽子である。SSが使用したものは色が黒く、正面に髑髏の帽章と鷲章を付けた。ここでSSのクレッツヒェンを見られる。 クレッツヒェンはSSが誕生したばかりの1925年頃からSSで使用されてきた。1933年から1934年にかけて特務部隊で頻繁に使用された。主に訓練で使われた。しかし1935年に黒い略帽が制定されると取って代わられた。1935年に正式に廃止された。
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