クリプキモデルと近傍モデルの対応関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 23:38 UTC 版)
「近傍意味論」の記事における「クリプキモデルと近傍モデルの対応関係」の解説
どのクリプキモデル M = (W,R,V) に対しても、次のように定義することで、同等な近傍モデル M' = (W,N,V) が作れる。 N ( w ) = { ( A ) M : M , w ⊨ ◻ A } {\displaystyle N(w)=\{(A)^{M}:M,w\models \Box A\}} しかし逆は成り立たない。すなわち、どの近傍モデルに対してもそれに対応するクリプキモデルが作れる、ということはない。この事実は、近傍モデルがクリプキモデルの一般化であるという指摘に正確な意味を与える。別の(おそらくより自然な)クリプキモデルの一般化は、一般フレーム(英語版)である。
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