クリストファによる編集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/06/19 07:53 UTC 版)
「ダゴール・ダゴラス」の記事における「クリストファによる編集」の解説
『シルマリルの物語』の編者クリストファは、トールキンが「アルダの傷を修復されるかどうか、マンドスの宣告もこれを明らかにしていない」と書いた、1958年版の『ヴァラクウェンタ』に基づく『シルマリルの物語』から、この予言を取りのぞいた。 マンドスの予言を取りのぞいたことで、ダゴール・ダゴラスも同様に取りのぞかれた。 クリストファは後に、ダゴール・ダゴラスへの言及と、『ヴァラクウェンタ』の一節の後に書かれた(ベレンも最後の合戦のために甦るとする)新バージョンを発見した時の驚きについて、記している。 出版された『シルマリルの物語』では、マンドスの第二の予言の存在が、たびたび否定されていることに注意しなければならない。第二の予言は、「ダゴール・ダゴラス後にエルフとヴァラールは新生し、人間の運命は知られていない」としているのに対し、出版された『シルマリルの物語』は、「人間は第二の音楽に参加するが、エルフの運命は知られていない」としている。
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