クチュマタネス山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/17 09:20 UTC 版)
クチュマタネス山脈(クチュマタネスさんみゃく、スペイン語: Sierra de los Cuchumatanes)は、中央アメリカで最も高い非火山性の山脈である。その標高は500 mから3,800 mを超えるくらいで総面積は約16,350 km2ある[1]。標高3,000 m以上の範囲は1,500 km2あり、それは中央アメリカで最も広い高原地帯である[2][3]。クチュマタネス山脈は、グアテマラ西部のウェウェテナンゴ県とキチェ県に連なる。山脈の西と南西の境界はセレグア川が流れ、シエラマドレ火山列と分けられている。南側の境界はネグロ川が界となり途中からチクソイ川と名前を変え北方に流れの向きを変える。川はアルタ・ベラパス県の山地とクチュマタネス山脈とを隔てる。標高3,828 mの最高峰はウェウェテナンゴ県内にある。
- 1 クチュマタネス山脈とは
- 2 クチュマタネス山脈の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
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