クスタンガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 09:15 UTC 版)
1984年にラポートから刊行された『聖戦士ダンバイン大事典』においてチャム・ファウ用のオーラ・バトラー。メカニックデザインは出渕裕が担当。 複数あったデザイン候補の中で、最終的に「クスタンガ」として採用されたのは、同誌のピンナップにも描かれたレプラカーン、あるいはズワァースのシルエットを踏襲する白い機体であったが、181ページ「ミニ事典V」にはボツ案となった重装甲タイプの機体も掲載されており、こちらは「ダンバインとドラムロの中間的な陸戦タイプの重オーラ・バトラー」であると出渕は説明している。ただし、その外観は上記2機のハイブリッド機というよりは、ドラムロをさらにマッシヴにした印象のもので、特異な形状の頭部、黒騎士用ズワァースのような文様の描かれた胸部、鉤爪ではなく関節を持つ3本指の右腕部(左腕は3本の鉤爪)などの特徴を持っている。 なお、機体名称になっている「クスタンガ」とは、コモン界にある3階層の内の一つで、ウォ・ランドンの入口にあたるミ・フェラリオ達の住む神聖な場所とされている。 [先頭へ戻る]
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