クシビ

デジタル大辞泉

くしび【^▽霊び／^▽奇び】

読み方：くしび

［名・形動ナリ］《動詞「くしぶ」の連用形から》不思議なこと。霊妙なこと。また、そのさま。

「未だかく—に異(あや)しき児有らず」〈神代紀・上〉

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クシビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/20 04:00 UTC 版)

「暁のヨナ」の記事における「クシビ」の解説

斉国の国王の叔父で宰相。甥である国王のカザグモよりも力があり、経済力を有する。水の部族領と接する国境に砦を築き、水の部族を制圧し民に名を知らしめようとする。リリを水の部族長の息女とは知らなかったとはいえ、処刑しようとしたことと千人もの兵を僅かな手勢で抑えられたことで、砦の解体と水の部族からさらってきた民を解放することを約束し高華国へ連行された。