ギスベルト・ファン・ステーンウィック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 17:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ギスベルト・ファン・ステーンウィック(Gisbert van Steenwick 17世紀中頃。一説に1605年-1679年)はオランダの音楽家。
オランダ東部ヘルダーラント州の都市アーネムでオルガン奏者を務めた。生没年は定かではない。 ファン・ステーンウィックは、『Anna Maria van Eijlの楽譜集』[1]の名で知られるAnna Maria van Eijlの音楽教師であった。その作品は、すべてこの楽譜集によって伝えられている。恐らくは、レッスンの最中に書き込まれたものであろう。
作品一覧
曲名 | 調性 | 備考 |
Tricabijlie | ニ短調 | 3つの変奏 |
Ouer natus in Bethleem | ト長調 | 2つの変奏 |
More Palatino | ハ長調 | 3つの変奏 |
La Grevelinde | ニ短調 | 2つの変奏 |
Heiligh saligh Bethlehem | ト短調 | 2つの変奏 |
allemand | ハ長調 | 変奏付 |
allemand | ニ短調 | 変奏付 |
Saraband | イ短調 | 8つの変奏 |
Saraband | ニ短調 | 3つの変奏 |
注
- ^ * Frits Noske, Monumenta musica Neerlandica Klavierboek Anna Maria van EIJL, Amsterdam: Vereniging voor Nederlandse Muziekgeschiedenis,2nd ed.1976
固有名詞の分類
バロックの作曲家 |
ジョヴァンニ・マリア・ボノンチーニ ニコラ・ポルポラ ギスベルト・ファン・ステーンウィック ジュゼッペ・ヴァレンティーニ アントニア・ベンボ |
オランダの作曲家 |
ウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール アレクサンデル・フォールモーレン ギスベルト・ファン・ステーンウィック ヨハン・ワーヘナール エドゥアルド・フリプセ |
- ギスベルト・ファン・ステーンウィックのページへのリンク