キーパスとは? わかりやすく解説

キーパス (key path)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 22:33 UTC 版)

Microsoft Windows Installer」の記事における「キーパス (key path)」の解説

キーパス (key path) はパッケージ製作者がそのパッケージ必須であると指定したファイル等のことである。キーパスにはファイル、レジストリキー、ODBCデータソース指定できる。キーパスにはファイル指定するのが一般的であるため、キーファイルとも呼ばれるコンポーネントが持つことのできるキーパスは1つだけで、コンポーネントのキーパスを明示しなかった場合は、コンポーネントインストール先のディレクトリがキーパスとなる。MSIベースアプリケーション起動されると、Windows Installerはキーパスに指定されファイルやレジストリキーが存在するチェックするチェック結果MSIパッケージ情報との間に不整合があった場合例えばキーファイルが削除されていた場合)、関連する機能再インストールが行われる。このプロセス自動修復機能呼ばれる複数コンポーネントが同じキーパスを持つことはできない

※この「キーパス (key path)」の解説は、「Microsoft Windows Installer」の解説の一部です。
「キーパス (key path)」を含む「Microsoft Windows Installer」の記事については、「Microsoft Windows Installer」の概要を参照ください。

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