キース・ボーガンスとは? わかりやすく解説

キース・ボーガンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 20:31 UTC 版)

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キーボ・ボーガンス
Keith Bogans
シカゴ・ブルズでのボーガンス (2010年)
ニューヨーク・ニックス AC
役職 アシスタントコーチ
ポジション(現役時) PG/SG
身長(現役時) 196cm (6 ft 5 in)
体重(現役時) 97kg (214 lb)
基本情報
本名 Keith Ramon Bogans
ラテン文字 Keith Bogans
誕生日 (1980-02-21) 1980年2月21日(40歳) 
アメリカ合衆国
出身地 ワシントンD.C.
出身 ケンタッキー大学
ドラフト 2003年 43位 
選手経歴
2003-2004
2004-2006
2006
2006-2009
2009
2009-2010
2010-2011
2012-2013

2013-2014
2016
オーランド・マジック
シャーロット・ボブキャッツ
ヒューストン・ロケッツ
オーランド・マジック
ミルウォーキー・バックス
サンアントニオ・スパーズ
シカゴ・ブルズ
ニュージャージー・ネッツ/ブルックリン・ネッツ
ボストン・セルティックス
ウェストチェスター・ニックス (Dリーグ)
指導者経歴
2017-2018
2018-
ウェストチェスター・ニックス
ニューヨーク・ニックス

キース・ボーガンス (Keith Ramon Bogans1980年5月12日 - ) は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身の元バスケットボール選手。ポジションはシューティングガード。身長196cm、体重97.5kg。

経歴

学生時代

マクドナルド選出のオールアメリカンチームに選ばれる優秀な高校生プレイヤーだったボーガンスは、バスケットの名門校デマッサ・カトリック高校卒業後、ケンタッキー大学に進学。1年目から先発起用され、2年目には17.0得点4.6リバウンドの成績でサウスイースタン・カンファレンス(SEC)のトーナメントMVPに選ばれた。3年目はやや期待外れのシーズンを過ごしてしまったが、最終学年には復活し、2度目のSECトーナメントMVPとAP通信選出のオールアメリカ・サードチームに選ばれ、チームをNCAAトーナメントのElite8に導いた。

NBA時代

大学卒業後、2003年のNBAドラフトにエントリーし、ミルウォーキー・バックスから2巡目全体43位指名を受けてNBA入りを果たすも、直後にオーランド・マジックにトレードされた。ルーキーイヤーとなった03-04シーズンは、ドラフト下位指名者ながらも36試合に先発出場し、6.8得点4.3リバウンドの成績を残した。ボーガンスはドラフト時の期待以上の働きをしたが、このオフに創設されたばかりのシャーロット・ボブキャッツにトレードに出された。

新設チームのボブキャッツでは先発に起用される機会も増え、04-05シーズンは9.6得点3.1リバウンドの成績を残しが、翌05-06シーズン中にヒューストン・ロケッツへとトレードされる。ロケッツでも平均8.5得点を稼ぎ出していたが、フィールドゴール成功率4割台を下回るシュートセレクションの悪さも目立った。

06-07シーズンには古巣のマジックに復帰するも、故障を抱えてしまい、23試合を欠場、平均5.1得点とキャリア最低の生成に終わった。しかし翌07-08シーズンに復活したボーガンスはシューターに転身し、スリーポイントシュート試投数成功数ともに倍増、課題だったFG成功率は4割を越えてマジック躍進の陰の立役者となっている。

09-10シーズンは、サンアントニオ・スパーズでプレーした。

10-11シーズンはサンアントニオ・スパーズからシカゴ・ブルズに移籍。レギュラー争いを制して先発の座をつかんだ。主に第1クォーターと第3クォーターに出場し、主にディフェンス面で活躍している。周囲からは先発出場するには疑問があったが、ヘッドコーチのトム・シボドーからディフェンスを買われ、全試合に先発出場をしている。シーズン序盤は、3ポイントシュートの確率が悪く、フリーでも外すことがよく見られた。シーズン中盤以降は徐々に決まりだし、確率を上げている。

2012年2月1日、ニュージャージー・ネッツと契約。2012年夏、新生ブルックリン・ネッツと再契約した。

2013年7月12日、ボストン・セルティックスに移籍。2014年夏は、数チームをたらい回しにされた後、フィラデルフィア・セブンティシクサーズから解雇された。

その後は引退状態となっていたが、2016年1月29日、30代半ばにして現役復帰。Dリーグウェストチェスター・ニックスと契約し、NBA復帰を目指すことになった[1]

脚注

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外部リンク





固有名詞の分類

アメリカ合衆国の男子バスケットボール選手 ビル・カートライト  ジョニー・ニューマン  キース・ボーガンス  ネイト・アーチボルド  アントニオ・マクダイス
アメリカ合衆国のバスケットボール選手 デービッド・ベンワー  ジョニー・ニューマン  キース・ボーガンス  アントニオ・マクダイス  桜木ジェイアール
ミルウォーキー・バックスの選手 エルモア・スミス  ジョニー・ニューマン  キース・ボーガンス  ネイト・アーチボルド  ウェイン・エンブリー
シカゴ・ブルズの選手 ブラッド・ミラー  ビル・カートライト  キース・ボーガンス  ラリー・ヒューズ  ベン・ウォーレス
ヒューストン・ロケッツの選手 ラルフ・サンプソン  カール・ランドリー  キース・ボーガンス  ケニー・トーマス  ストロマイル・スウィフト
オーランド・マジックの選手 B.J.アームストロング  デービッド・ベンワー  キース・ボーガンス  ニック・アンダーソン  ベン・ウォーレス
サンアントニオ・スパーズの選手 ジェームズ・ホワイト  ショーン・マークス  キース・ボーガンス  モーリス・チークス  トニー・パーカー
シャーロット・ボブキャッツの選手 シャノン・ブラウン  サガナ・ジョップ  キース・ボーガンス  ジェイソン・カポノ  ジェラルド・ウォレス

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