キング・エドワード7世 (戦艦)とは? わかりやすく解説

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キング・エドワード7世 (戦艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/16 07:18 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1902年3月8日
進水 1903年7月23日
就役 1905年2月7日
退役
その後 1916年1月6日に触雷
除籍
性能諸元
排水量 基準 16,350トン、満載 17,500トン
全長 453 ft 6 in (138.2 m)
全幅 78 ft (24 m)
吃水 26 ft 9 in (8.2 m)
機関 2軸推進、18,000 hp (13 MW)
最大速 18ノット (33 km/h)
乗員 777名
兵装 12インチ砲4門
9.2インチ砲4門
6インチ砲10門
18インチ魚雷発射管5門
12ポンド砲14門
3ポンド砲14門
マキシム機銃2基

キング・エドワード7世 (HMS King Edward VII、~ザ・セブンス) はイギリス海軍戦艦キング・エドワード7世級。艦名はエドワード7世に由来。

艦歴

デヴォンポート工廠で建造された。1902年3月8日起工、1903年7月23日進水、1905年2月7日竣工。

1916年1月6日10時47分、修理のためスカパ・フローからスコットランドの北を回ってベルファストへ向かっている途中にラス岬英語版沖で「キング・エドワード7世」は触雷した。その機雷は、数日前にドイツの仮装巡洋艦メーヴェ」によって敷設されたものであった。爆発は右舷機関室直下でおきた。曳航は波が高く風も強かったため断念された。およそ5時間後に傾斜が非常に大きくなり、乗員は駆逐艦に救助された。同日20時に「キング・エドワード7世」は転覆し沈没した。死者はなく、3人が負傷したのみであった。当時は機雷に触れたのかまたは魚雷が命中したのかはわからなかった。

機雷原の存在は戦後になってドイツ側の記録により明らかになった。船体は海面下115メートルに沈んでおり、1997年4月にダイバーが初めて訪れた。

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