キョセムの死
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 04:16 UTC 版)
メフメト4世のもとで権力の絶頂にあったキョセムであったが、今度はメフメト4世の母のトゥルハン・スルタンと対立するようになった。トゥルハンの権力を邪魔に思ったキョセムはメフメト4世を廃位し、異母弟のスレイマンを擁立しようとした。しかしキョセムの使用人のメレキ・ハトゥンがトゥルハンに密告し計画は発覚した。1651年、トゥルハンは刺客をおくり、キョセムを殺害した。 キョセムの亡骸は夫のアフメト1世の霊廟に埋葬された。
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