キャッチボール屋とは? わかりやすく解説

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キャッチボール屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/30 05:41 UTC 版)

キャッチボール屋
監督 大崎章
脚本 足立紳
出演者 大森南朋
音楽 SAKEROCK
撮影 猪本雅三
編集 宮島竜治
配給 ビターズ・エンド
公開 日本 2006年10月21日
上映時間 105分
製作国 日本
言語 日本語
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キャッチボール屋』(キャッチボールや)は、2006年日本映画大崎章の初監督作品。第18回東京国際映画祭出品。第16回日本映画批評家大賞新人監督賞受賞作品。

あらすじ

大山タカシ(大森南朋)はある日突然会社からリストラされる。30代、仕事無し、おまけに記憶も失くして、これぞ人生の正念場。「自分が何をしたいのか、分からない」そんな人生大ピンチのタカシが、キャッチボール屋を引き継ぐことになる。先代のキャッチボール屋から渡されたのは部屋の鍵1つと地図。

公園で過ごす日々の中で出会うのは、一癖ある大人たち。甲子園での果たされなかった思いを引きずる謎のサングラスの男(寺島進)、こまめに仕事を探しているおしゃべりな借金取り(水橋研二)、ベンチに座り暇を持て余す体の大きなサラリーマン(松重豊)。さらに、面倒見のいい売店のオバちゃん(内田春菊)や、キャッチボールに息子との思い出を重ねる帽子のおじさん(光石研)、タカシに声を掛けてくる謎のOL(キタキマユ)。

次第に分かる彼らの過去。それぞれに忘れられない思いを抱えて立ち止まっている現在。彼らがタカシとのキャッチボールを通じて、不器用に暖かく心を通わせていく中で、それぞれに新しい一歩を踏み出す勇気を取り戻していく。

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