キツネ踊り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 15:54 UTC 版)
キツネ踊り(きつねおどり)は、姫島盆踊りの中でも最も有名な踊りである。顔を白く塗ってひげなどを描き、白ずくめの衣装に身を包んで白ギツネに扮した子供が、提灯を吊した傘を持ち、キツネの仕草をまねたユーモラスな踊りを踊る。古くから伝わる踊りで、本来は成年男子が踊る激しい踊りであったが、戦後、子供が踊るようになった。踊りの先頭はキツネ姿ではなく浴衣、羽織に編笠姿であることから、この踊りは、キツネが庄屋をからかう様を表したもので、横暴な庄屋への風刺であったとする説もある。これも北浦地区に伝わる踊りである。
※この「キツネ踊り」の解説は、「姫島盆踊り」の解説の一部です。
「キツネ踊り」を含む「姫島盆踊り」の記事については、「姫島盆踊り」の概要を参照ください。
- キツネ踊りのページへのリンク