イトマンスポーツウェルネスとは? わかりやすく解説

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イトマンスポーツウェルネス

(キッツスポーツスクエア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 19:00 UTC 版)

株式会社イトマンスポーツウェルネス
ITOMAN SPORTS WELLNESS CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
261-0023
千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番1号
WBGマリブイーストB17階[1]
本店所在地 277-0075
千葉県柏市南柏中央3-2
設立 1990年平成2年)11月30日
業種 サービス業
法人番号 1040001001645
事業内容 総合スポーツクラブの経営
代表者 代表取締役社長 田畑 晃
資本金 5000万円
従業員数 1,344名(2019年4月現在)
主要株主 株式会社ナガセ(100%)
外部リンク https://www.itoman-w.com/
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株式会社イトマンスポーツウェルネスは、千葉県千葉市美浜区幕張新都心に本社を置き、主にスポーツクラブイトマンスポーツスクエア」を運営する、日本の企業である。

会社概要

ナガセの完全子会社である。

2014年(平成26年)9月まで株式会社キッツの子会社であり、社名は株式会社キッツウェルネス、主たるスポーツクラブの名称はキッツスポーツスクエアであった。その後2018年(平成30年)1月まではダンロップスポーツの、2024年(令和6年)12月13日まで住友ゴム工業株式会社の完全子会社となり、住友ゴムグループ時代は社名が株式会社ダンロップスポーツウェルネス、スポーツクラブの名称はダンロップスポーツクラブおよびダンロップスポーツスクエアとなった。一部の施設は2015年6月まで株式会社ダンロップスポーツプラザが運営していた。

株式会社ダンロップスポーツプラザは2014年11月までサッポロビール傘下にあり、社名は株式会社サッポロスポーツプラザ、スポーツクラブの名称はサッポロスポーツプラザ PALであった。

沿革

  • 1990年(平成2年)
    • 1月1日 - (株)北沢バルブ(現・(株)キッツ)ウェルネス事業部発足
    • 11月30日 - (株)キッツウェルネスとして分社独立
  • 1991年(平成3年)6月1日 - 「キッツスポーツスクエア綾瀬」営業開始
  • 1992年(平成4年)
    • 3月1日 - 「キッツスポーツスクエア藤沢」営業開始
    • 4月1日 - 「キッツスポーツスクエア金沢文庫」営業開始
    • 10月1日 - 「キッツスポーツスクエア幕張」営業開始
  • 1994年(平成6年)9月1日 - 「キッツスポーツスクエア平塚」営業開始
  • 2002年(平成14年)
    • 8月1日 - 「キッツスポーツスクエア北松戸」営業開始
    • 9月1日 - 「キッツウェルネス南柏」営業開始
  • 2005年(平成17年)4月4日 - 「キッツスポーツスクエア茅ヶ崎」営業開始
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 「キッツスポーツスクエア公津の杜」営業開始
  • 2007年(平成19年)
    • 7月1日 - 「キッツスポーツスクエア流山おおたかの森」営業開始
    • 10月1日 - 「キッツスポーツスクエア吉川」営業開始(現存せず)
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 「キッツスポーツスクエアせんだい」営業開始(株式会社キッツウェルネス仙台と合併による統合)
  • 2009年(平成21年)
    • 5月1日 - 「キッツウェルネス南古谷」営業開始
    • 6月1日 - 「キッツウェルネス水戸」営業開始
  • 2010年(平成22年)3月1日 - 「キッツウェルネス日進」営業開始
  • 2014年(平成26年)
    • 10月1日 - ダンロップスポーツ(株)が運営会社(株)キッツウェルネスの全株式を取得。運営会社の商号を(株)ダンロップスポーツウェルネス、スポーツクラブの名称をダンロップスポーツクラブにそれぞれ変更。
    • 12月1日 - ダンロップスポーツ(株)が(株)サッポロスポーツプラザの全株式を取得。運営会社の商号を(株)ダンロップスポーツプラザ、運営していた4施設をの名称をダンロップスポーツクラブに変更。
  • 2015年(平成27年)7月1日 - (株)ダンロップスポーツウェルネスが(株)ダンロップスポーツプラザを吸収合併。
  • 2018年(平成30年)
    • 1月 - ダンロップスポーツ(株)が住友ゴム工業(株)に吸収合併され、親会社が異動。
    • 4月13日 - ダンロップスポーツクラブ福岡箱崎(旧タラソ福岡) 営業開始[2][3][4](2023年5月31日営業終了)
  • 2024年(令和6年)12月13日 - (株)ナガセが(株)ダンロップスポーツウェルネスの全株式を取得。運営会社の商号を(株)イトマンスポーツウェルネス、スポーツクラブの名称をイトマンスポーツスクエアにそれぞれ変更。ただしゴルフスクール事業およびテニススクール事業は(株)ダンロップスポーツマーケティングに承継し住友ゴム傘下に残留[5]

運営受託施設

※年月日は受託運営開始日

  • 健康ランド須玉(山梨県北杜市):2006年4月1日
  • 韮崎市健康ふれあいセンター(山梨県韮崎市):2006年10月1日
  • 根白石温水プール(宮城県仙台市):2008年4月1日
  • 栗駒総合運動公園(宮城県栗原市):2010年4月

鍼灸治療院

  • 鍼灸治療院稲毛海岸(旧・キッツ鍼灸治療院稲毛海岸):1997年9月29日営業開始

備考

ダンロップスポーツクラブの店舗で展開するジュニアスイミングスクールで使われている指定水着は、男女、また普通クラス・メジャースイマー (上級クラス) 用ともに、小松ニット製造・ヒカリスポーツ (スポーツ用品の卸し業者) 販売の「deuxcing」(ドゥサンク) ブランドの特注品である。

ダンロップスポーツは関連企業であったが、2018年1月に住友ゴム工業に吸収合併され消滅となった。

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ なおナガセは2022年(令和4年)に住友ゴム工業とは競合関係にあるブリヂストンからブリヂストンスポーツアリーナを取得し、イトマンスポーツスクールとして運営している。

出典

  1. ^ a b 会社情報”. ダンロップスポーツウェルネス. 2024年10月10日閲覧。
  2. ^ ㈱ダンロップスポーツウェルネス、福岡市と市有施設(旧タラソ福岡)の賃貸借契約を締結 (PDF) - ダンロップスポーツ・ダンロップスポーツウェルネスプレスリリース(2017年11月22日)
  3. ^ 市有施設(旧タラソ福岡)の賃貸借契約の締結について (PDF) - 福岡市環境局(2017年11月22日)
  4. ^ ダンロップスポーツクラブ福岡箱崎
  5. ^ 連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ (PDF) - (2024年9月27日)

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