カルロス宮本
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/30 16:30 UTC 版)
カルロス宮本 | |
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ファイナルファイトのキャラクター | |
ゲームでの初登場 | ファイナルファイト2 |
デザイナー | あきまん |
声 | #担当声優を参照 |
詳細情報 | |
肩書き | 格闘家 |
武器 | ナイフ |
出身 |
カルロス宮本(カルロスみやもと、Carlos Miyamoto)は、カプコンのベルトスクロールアクションゲーム『ファイナルファイト2』などに登場する架空の人物。
概要
『ファイナルファイト2』(以下『FF2』と表記)で初登場する、同作のプレイヤーキャラクターの1人。得意武器はナイフで、前作『ファイナルファイト』のコーディーと同じく接近戦用武器として扱える。
プレイヤーキャラクターとして登場したのは『FF2』のみだが、『CAPCOM FIGHTING Jam』のアレックスのエンディングでマイク・ハガーのセコンドとして登場したり、『ストリートファイターV』(以下『ストV』と表記)のルシアのアーケードモードの『ストV』モードのエンディングでルシアの作った料理を黙々と食べている。
『ストリートファイター6』(以下『スト6』と表記)のワールドツアーモードではプレイヤーキャラクターの対戦相手の1人としてCPU専用キャラクターで登場する。
あきまんがデザインしたキャラクターであるが、「すっかり忘れていたがこのキャラは俺が考えたんだった、だれだこんなキャラ考えたのは?と思っててごめんよ」というコメント共に自身のホームページ上でイラストを掲載していた[2]。後に「わりと好き」とも語っている[3]。
キャラクターの設定
南米方面からふらりとやってきた格闘家。外見はクールでニヒルな印象であるが、ごくたまにボケをかます。
『FF2』の頃はメトロシティの市長であるハガーのもとに居候し、ガイに恩義があったこともあり、マキとハガーがマキの父と姉をマッドギア残党から救出するのに協力している。ハガーと共に香港空港に到着し、先に到着していたマキと合流する[4]。
『ストV』の公式サイト「シャドルー格闘家研究所」の「キャラ図鑑」[1]では「メトロシティの治安維持に協力している」「必殺技の車輪投げは腰を痛めるので使わなくなった」と設定されている。
『スト6』での配役に子安武人を採用した点に関しては、ディレクターの中山貴之が『ビ○ストウォ○ズ 超生命体トラ△スフォ○マ○』のコ△ボイのイメージを元にしているため[5]。
担当声優
- 子安武人(『ストリートファイター6』日本語版)
- KAIJI TANG(『ストリートファイター6』英語版)
脚注
- ^ a b シャドルー格闘家研究所・活動報告書『キャラ図鑑037:カルロス宮本』
- ^ “akiman's HP”. 2004年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
- ^ akiman7のツイート(797473231049371649)
- ^ 『カプコンニュースウェーブ Vol.5』カプコン、1993年3月、1-6頁。
- ^ “WTMの小ネタたち#4_カルロス宮本について”. STREET FIGHTER 6 開発コラム (2023年7月14日). 2025年6月7日閲覧。
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