カラ・バルガスン碑文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/11 22:02 UTC 版)
「カラ・バルガスン遺跡」の記事における「カラ・バルガスン碑文」の解説
ウイグル可汗国の保義可汗(在位:808年 - 821年)の時代、オルド・バリクの南に保義可汗を称えるために建てられた碑文で、ウイグル語、ソグド語、漢語の3ヶ国語で記述された。初代の懐仁可汗から第7代の懐信可汗までの歴史を収録し、マニ教の導入と保護に詳しく記されているので、ウイグル可汗国の公式歴史文献であり、第1級史料といえる。
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