カネルチニブ

日本化学物質辞書Web

ＣＩ‐１０３３

分子式：	C24H25ClFN5O3
その他の名称：	N-[4-[(3-Chloro-4-fluorophenyl)amino]-7-(3-morpholinopropoxy)quinazoline-6-yl]acrylamide、4-(3-Chloro-4-fluoroanilino)-6-(acryloylamino)-7-(3-morpholinopropoxy)quinazoline、CI-1033、N-[4-[(3-Chloro-4-fluorophenyl)amino]-7-(3-morpholinopropoxy)-6-quinazolinyl]propeneamide、カネルチニブ、Canertinib
体系名：	N-[4-[(3-クロロ-4-フルオロフェニル)アミノ]-7-(3-モルホリノプロポキシ)キナゾリン-6-イル]アクリルアミド、4-(3-クロロ-4-フルオロアニリノ)-6-(アクリロイルアミノ)-7-(3-モルホリノプロポキシ)キナゾリン、N-[4-[(3-クロロ-4-フルオロフェニル)アミノ]-7-(3-モルホリノプロポキシ)-6-キナゾリニル]プロペンアミド

「日化辞Web」で詳細を見る

PDQ®がん用語辞書

カネルチニブ

【仮名】かねるちにぶ
【原文】canertinib

一部のがんに対する治療の分野で研究されている物質。カネルチニブには上皮成長因子受容体と呼ばれる蛋白の作用を阻害する性質があり、がん細胞を死滅させられる可能性がある。チロシンキナーゼ阻害薬の一種である。「ci-1033」、「canertinib dihydrochloride（カネルチニブ二塩酸塩）」とも呼ばれる。