カトリーヌ・ボーシュマン=ピナールとは? わかりやすく解説

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カトリーヌ・ボーシュマン=ピナール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 16:34 UTC 版)

獲得メダル
カナダ
柔道
オリンピック
2020 東京 63kg級
世界選手権
2022 タシケント 63kg級
2025 ブダペスト 63kg級
世界ジュニア
2013 リュブリャナ 57kg級
2014 フォートローダーデール 57kg級

カトリーヌ・ボーシュマン=ピナール(Catherine Beauchemin-Pinard、1994年6月26日 - )はカナダモントリオール出身の柔道家。階級は57kg級と63kg級。身長161cm[1][2][3]

人物

最初は63kg級の選手として一定の活躍をしていたが、2013年から階級を57kg級に下げると、世界ジュニアでは準々決勝でこの当時日本代表だった出口クリスタ肩車の有効で破るも、その後の決勝でポーランドのアリエタ・ポドラッチに敗れて2位だった[3]。2014年にはグランプリ・ウランバートルIJFワールド柔道ツアー初優勝を飾ると、続くグランドスラム・チュメニでも優勝したものの、世界選手権では2回戦で敗れた[3]世界ジュニアでは準決勝で玉置桃に合技で敗れて3位だった[3]。2015年にはパンアメリカン競技大会で2位となった[3]世界選手権では準決勝でルーマニアのコリーナ・カプリオリウに技ありで敗れると、3位決定戦でもモンゴルのドルジスレン・スミヤに指導3で敗れて5位だった[2]。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは初戦でハンガリーのヘドヴィグ・カラカスに指導1で敗れた[1]。2017年にはカナダに国籍を変更した出口クリスタやジェシカ・クリムカイトとの代表争いを避けて63kg級に階級を戻した[4]。2019年にはグランドスラム・エカテリンブルグで3位になると、パンナム選手権では初優勝を飾った[2][3]。2021年7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは準決勝で世界チャンピオンであるフランスのクラリス・アグベニューに技ありで敗れるも、3位決定戦に勝利して前日のクリムカイトに続いて銅メダルを獲得した[5]。2022年には英連邦競技大会で優勝した[2]世界選手権では決勝で堀川恵内股で敗れて2位だった[6]。2023年のグランドスラム・テルアビブグランドスラム・アブダビでは優勝したが、世界選手権では7位だった[7]。2024年の世界選手権では準々決勝でオリンピックチャンピオンであるフランスのクラリス・アグベニューを技ありで破るも、その後連敗して5位に終わった[8]パリオリンピックでは7位だった[9]。2025年のグランドスラム・トビリシでは優勝した[10]世界選手権では決勝で嘉重春樺に有効で敗れて2位だった [11]

IJF世界ランキングは3639ポイント獲得で2位(25/6/2現在)[12][13][14]

主な戦績

63kg級での戦績

57kg級での戦績

63kg級での戦績

(出典[2]、JudoInside.com)

脚注

外部リンク




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