タービナ・コリボサとは? わかりやすく解説

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タービナ・コリボサ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 07:41 UTC 版)

タービナ・コリボサ(学名Turbina corymbosa)、異名で、リベア・コリボサ(Rivea corymbosa)は、ヒルガオ科の植物で、メキシコから南は遠くペルーまでと、ラテンアメリカに広く自生しており、また至る場所に広く帰化している。


  1. ^ Ipomoea tricolorソライロアサガオ)のほうがもっともらしい。ジム・デコーンは、主にIpomoea violaceaの学名で説明し、Ipomoea tricolorとも呼ばれるとし、ヘブンリーブルーやパーリーゲートの品種があると述べている[9]。また、アルバート・ホフマンはIpomoea violaceaとだけ呼び、青または青赤色のヒルガオであると説明している[3]。また植物からリゼルグ酸アミドを抽出する研究において、Ipomoea violaceaの学名で説明し、ヘブンリーブルーなどの品種を説明している研究がある[10]。ヘブンリーブルーはIpomoea tricolor(ソライロアサガオ)の品種である[11]
  2. ^ Ipomoeaに続く分類を省略した。上の注釈を参照。
  1. ^ USDA GRIN Taxonomy”. 2014年10月28日閲覧。
  2. ^ ジム・デコーン 1996, pp. 154–157.
  3. ^ a b c d e f g A.ホッフマン、堀正訳、榎本博明訳、福屋武人監訳『LSD-幻想世界への旅』新曜社、1984年、149-159頁。ISBN 4788501821 LSD-MEIN SORGENKIND, 1979.
  4. ^ a b c d e f g h ジム・デコーン 1996, pp. 155–157.
  5. ^ ジム・デコーン 1996, pp. 154–155.
  6. ^ ジム・デコーン 1996, pp. 155–156.
  7. ^ ジム・デコーン 1996, pp. 154, 172.
  8. ^ ジム・デコーンの著書に以下が出典であると書かれている:Schultes Richard Evans, Hofmann Albert, Plants of the Gods, 1979, p163.
  9. ^ ジム・デコーン 1996, pp. 166–167.
  10. ^ Witters, Weldon L.「Extraction and Identification of Clavine and Lysergic Acid Alkaloids from Morning Glories」(pdf)『The Ohio Journal of Science』第75巻第4号、1975年7月、198-201頁。 
  11. ^ RHS Plant Selector - Ipomoea tricolor”. Royal Horticultural Society. 2013年5月20日閲覧。
  12. ^ 秋山卓美「ヒルガオ科植物中のLSD様化合物の謎が明らかに!」『ファルマシア』第48巻第8号、2012年、792-792頁、doi:10.14894/faruawpsj.48.8_792NAID 110009901166 


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