オリンパスOM-D_E-M1Xとは? わかりやすく解説

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オリンパス・OM-D E-M1X

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 02:20 UTC 版)

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OLYMPUS OM-D E-M1X
OM-D E-M1X
+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
メーカー オリンパス
レンズマウント マイクロフォーサーズマウント
イメージセンサー種類 Live MOSセンサー
イメージセンサー
サイズ
17.3 x 13mm
(マイクロフォーサーズ)
イメージセンサー
メーカー
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
最大解像度 5184 x 3888
(2037万画素)
記録メディア SD,SDHC,SDXCメモリーカード
デュアルスロット
イメージ
プロセッサ
デュアル TruePic VIII
シャッター速度 1/8000秒~60秒(電子シャッターで1/32000秒)
ASA/ISO範囲 64 - 25600
焦点領域 121箇所
連続撮影 秒間15枚(電子シャッターでは秒間60枚)
ファインダー倍率 1.48倍 - 1.65倍
フレーム
適用範囲
100%
カスタムWB あり
背面LCDモニター バリアングル3インチ、104万ドットタッチパネル
バッテリー BLH-1を2個
AVポート USB Type-C、マイクロHDMI
データポート IEEE802.11a/b/g/n/ac,Wi-fi,Bluetooth Low Energy
本体構成・
特別機能
ボディ内5軸手ブレ補正機能搭載
寸法 144.4x146.8x75.4mm
重量 997g(バッテリー込)
発売 2019年2月22日
生産地  ベトナム

オリンパス・OM-D E-M1Xは、オリンパス2019年2月22日に発売した[1]ミラーレス一眼カメラである。2016年12月に発売した「OM-D E-M1 mark II」をベースに、プロユースに特化した仕様となった[1]。ミラーレスカメラとしては珍しく、縦位置グリップを一体化している[1]。画像処理エンジンはTruePic VIIIを2基搭載、「フリッカーレス撮影機能」や新機能の「ライブND」など、E-M1 Mark II以上のパフォーマンスを発揮する[1]。AF撮影には、ディープラーニングの技術を活用して、最大8目標まで被写体を認識・追尾可能な「インテリジェント被写体認識AF」を新採用した[1]。また、ユーザー独自のAFターゲットを作成できる機能も備える[1]。手ブレ補正は5軸ボディ補正とレンズ補正の組み合わせで最大7.5段分を発揮し、これを応用した「手持ちハイレゾショット」で5000万画素相当の撮影も可能となった[1]。また、撮影地のGPS情報をはじめ、気圧温度方位などの各種撮影ログを記録する「フィールドセンサーシステム」を搭載する[1]。環境性能でも、E-M1 Mark IIを上回る防塵・防滴性能と、埃が舞う中でもレンズ交換が可能なことを目指した「ダストリダクション」とした[1]

2019年のカメラグランプリにて、「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞した[2]

なお、2018年秋から、ミラーレス一眼カメラは35mmフルサイズセンサー搭載機種への流れが加速しているが、これに対してオリンパスは「当社は今後もマイクロフォーサーズマウントの機動力で勝負する」と明言している[3][4]

評判

  • 2019年2月5日に大阪で行われた公開イベントでは、オリンパスファンを中心に参加者が集まり、「一眼レフよりも軽い」という声が聞かれた[5]
  • ヨドバシカメラの2019年2月下期のデジタル一眼カメラ売上ランキングにて第1位を獲得した[6]

脚注

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