オランダみみなぐさ (オランダ耳菜草)
●ヨーロッパ原産の帰化植物です。わが国へは明治時代の終わりごろに渡来しました。今では畑や道ばたにふつうに生え、在来種の「みみなぐさ(耳菜草)」より多く見られるようになりました。全体が軟毛に被われ、4月から5月ごろ、茎の先端に小さな白い花を咲かせます。「みみなぐさ」との違いは、茎が暗紫色を帯びないこと、花柄が萼より短いことなどです。
●ナデシコ科ミミナグサ属の一年草で、学名は Cerastium glomeratum。英名は Mouse-eared chickweed。
ナデシコのほかの用語一覧
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オランダ耳菜草と同じ種類の言葉
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