オドリュサイ王の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 14:19 UTC 版)
「オドリュサイ王国」の記事における「オドリュサイ王の一覧」の解説
以下にはトラキアのオドリュサイ王のうち、名が分かっている者を列挙するが、推測によるものも多く含んでいる。また他のトラキア諸王国の王を含んでいる場合もある。オドリュサイ王は「トラキア王」と呼ばれることもあるが、実際にトラキア全土を支配した時期は無い。またその王権の実態も、その時々の各部族との関係によって変化している。 テレス1世, オドリュセスの子 (480/450–430 BC) スパラトコス, テレス1世の兄弟もしくは子 (450 / 431–430 BC) シタルケス, テレス1世の子 (431–424 BC) サドコス, シタルケスの子 (425–424 BC) セウテス1世, スパラトコスの甥もしくは子 (424–396 BC) アマトコス1世/アマドクス1世/メトコス?, テレス1世の子 (396-390 BC)アマドクス1世をメトコスの子 (410–390 BC)とする説もある。 セウテス2世, マエサデスもしくはスパラトコスの子、テレス1世の孫, (405–391 BC) 当初対立王、紀元前396年より共同王 ヘブリュゼルミス/エウリュゼルミス, セウテス1世の子 (390–384 BC) マエサデス, テレス1世の子、セウテス2世の父 (390–384 BC) 共同王もしくは対立王 コテュス1世, セウテス2世の子 (384–359 BC) ケルソブレプテス/ケルソウレプテス, コテュス1世の子 (359-341 BC) ベリサデス/ティリサデス, おそらくケルソブレプテスの子, ストリモスの西トラキア王 (359–352 BC) アマドクス2世/アマトコス2世, ケルソブレプテスの兄弟, ケルソネソスとマロネイアの中央トラキア王 (359–351 BC) ケトリポリス, ベリサデスの子, ストリモスの西トラキア王 (358–347? BC) スコストドコス, ベリサデスの子, ストリモスの西トラキア王 (351-? BC) テレス2世, アマドクス2世の子, ケルソネソスとマロネイアの中央トラキア王 (351–342 BC) セウテス3世, テレス1世の子孫 (c.341–300 BC) (マケドニア王国支配 (332-281BC)) コテュス2世, セウテス3世の子 (300–280 BC) 死後、王統が分裂
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