オットいたゞきとは? わかりやすく解説

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オットいたゞき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 19:39 UTC 版)

オットいたゞき
ジャンル テレビドラマ
原作 熊王徳平
脚本 田中美樹
須崎勝弥
演出 土屋蔵三
ほか
出演者 小野栄一
左とん平
ほか
オープニング 「オットいたゞき」
製作
プロデューサー 吉川義一
吉津正
制作 NETテレビ
東映
放送
放送国・地域 日本
放送期間 1966年8月8日 - 1966年9月26日
放送時間 月曜 20:00 - 20:56
放送枠 テレビ朝日月曜8時枠の連続ドラマ
放送分 56分
回数 8
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オットいたゞき』(オットいただき)は、1966年8月8日から同年9月26日までNET(現・テレビ朝日)系列局で放送されていたテレビドラマである。全8回(全16話)。モノクロ作品。NETと東映テレビ(東映)の共同製作。放送時間は毎週月曜 20:00 - 20:56 (日本標準時)。

概要

作家の熊王徳平が自らの行商体験を基に1958年に著した『甲州商人』シリーズを原作とするコメディタッチのドラマで、要領の良い行商人・青島京太と、京太の弟分で間の抜けた感じの半五郎を中心にストーリーを展開。彼らが身振り手振りを駆使し、嘘も本当も織り交ぜながら他の行商人たちと商売する模様を描いている。

本作は2本立てで、1回につき2話を放送していた。また、毎回コメディ俳優や落語家をゲストに招いていた。1966年9月12日放送分においては、同じくNETと東映が共同製作した『特別機動捜査隊』で立石班の刑事を演じていた俳優陣が出演した。[1]

  • 本作品は主題歌付きオープニング映像が東映ビデオより『東映TV主題歌大全集1 現代劇篇』に収録され、VHS・LD版として発売。DVDは未発売である。
  • 全8話分が収録された本編のDVD・ブルーレイの発売はされていない。

キャスト

スタッフ

  • 原作:熊王徳平(『甲州商人』より)
  • プロデューサー:吉川義一、吉津正
  • 脚本:田中美樹、須崎勝弥
  • 監督:土屋蔵三 他
  • 助監督:広田茂穂
  • 音楽:只野通泰近衛秀健
  • 撮影:佐藤和夫
  • 録音:森武憲
  • 照明:田中良正
  • 美術:吹野志雄
  • 編集:成島一城
  • 記録:土居久子 他
  • 進行:穂鷹克夫
  • タイトル画:上田としこ
  • 制作:NET、東映テレビ

オープニングテーマ

放送リスト

回数 放送日 サブタイトル ゲスト
1 1966年8月8日 身から出たサビの巻 藤村有弘石川進宮園純子花沢徳衛桑山正一上原ゆかり
清川玉枝藤江リカ堺正章坂田金太郎
2 損して得とれの巻
3 1966年8月15日 胸に一もつ手に二もつの巻
4 犬も歩けば棒に当たるの巻
5 1966年8月22日 怪我の功名の巻
6 当るも八卦?の巻
7 1966年8月29日 坊主まるもうけの巻 太宰久雄
8 とらぬ狸の皮算用の巻
9 1966年9月5日 油断大敵の巻 月の家圓鏡折原啓子、佐久間しのぶ、天草四郎飯田テル子
10 万事休すの巻
11 1966年9月12日 トンビに油あげの巻 E・H・エリック潮健児波島進南川直岩上瑛滝川潤
12 知らぬが仏の巻
13 1966年9月19日 鬼も十八番茶も出花の巻 小瀬朗、伊原洋子、清水金一
14 子の心親知らずの巻
15 1966年9月26日 灯台もと暗しの巻 柳亭小痴楽立川談志、小林裕子
16 きいて極楽見て地獄の巻

参考文献

外部リンク

脚注

  1. ^ 読売新聞朝日新聞毎日新聞 各縮刷版(1966年8月8日付)、週刊TVガイド 1966年8月12日号掲載の本作の紹介記事より。
NET系列 月曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
オットいたゞき
(1966年8月8日 - 1966年9月26日)
密林王国ダクタリ
(1966年10月3日 - 1966年12月26日)
※19:30 - 20:26
NETニュース
(1966年10月 - 1967年3月)
※20:26 - 20:30、月曜20:56枠から移動
かわいい魔女ジニー
(1966年10月3日 - 1967年3月20日)
※20:30 - 21:00



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