おがら‐ばな〔をがら‐〕【▽麻▽幹花】
苧殻花
麻幹花
麻柄花
オガラバナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 21:44 UTC 版)
オガラバナ(麻幹花[3]、学名: Acer ukurunduense)はムクロジ科カエデ属[注 1]の落葉小高木。高山に見られるカエデの一種で、同じ株に両性花と雄花が出る雄性同株[4]。別名、ホザキカエデ[4][5]。和名の由来は、樹木が麻幹(おがら:皮をはいだ麻の茎のこと)のように柔らかいことからオガラバナ、花穂が直立することからホザキカエデとも呼ばれる[4]。中国名は、花楷槭[1]。
注釈
出典
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer ukurunduense Trautv. et C.A.Mey. オガラバナ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月28日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Acer caudatum Wall. subsp. ukurunduense (Trautv. et C.A.Mey.) E.Murray オガラバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年12月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 林将之 2008, p. 49.
- ^ a b c d “オガラバナ”. www.rinya.maff.go.jp. 東北森林管理局. 2022年3月18日閲覧。
- ^ a b c “オガラバナ (ホザキカエデ)”. www.rinya.maff.go.jp. 北海道森林管理局. 2022年3月18日閲覧。
- 1 オガラバナとは
- 2 オガラバナの概要
- 3 分布と生育環境
- 4 下位分類
固有名詞の分類
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