エーゲ海におけるヴェネツィア共和国の植民地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 16:08 UTC 版)
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ヴェネツィア共和国は、ナクソス公国やラテン帝国の領土でない他の島も植民地として影響下に置いた。ヴェネツィアは1204年に、第4回十字軍の指導者であったモンフェラート侯ボニファーチョ1世からクレタ島を購入し、その後クレタ島を支配していたマルタ公エンリコを滅ぼした。また、初代カンディア公としてヤコポ・ティエポロが当てられた。 そのほか、エヴィア島(ネグロポンテと呼ばれた)の大部分を、貿易用植民地として統治し、またギリシャ本土にも多くの港を保有していた。
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