エンドスクレイパー(end scrapers 仏語ではグラトワール:grattoir)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/10 01:57 UTC 版)
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日本語では掻器(そうき)、削器(さっき)、縦型削器、端削器とも呼ばれる。薄片石器の一種。薄片の端に刃を付けたもの。皮の裏側に付いた脂肪を掻き取る、皮なめしの道具であったと考えられている。後期旧石器時代以降。その他に、皮剥・削道具(鳥居龍蔵)、石掻・石剥(大山柏)、堅型皮削(酒詰仲男)、横刃形石器・先刃形石器、削器型石器・掻器型石器(杉原荘介)などがある。
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