エレーナ・ギレリス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/14 03:15 UTC 版)
エレーナ・エミリエヴナ・ギレリス | |
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生誕 | 1948年9月6日 |
出身地 |
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死没 | 1996年6月17日(47歳没) |
学歴 | モスクワ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
エレーナ・エミリエヴナ・ギレリス(ロシア語: Еле́на Эми́льевна Ги́лельс, ラテン文字転写例: Elena Emilievna Gilels, 1948年9月6日[1] - 1996年6月17日[2])は、ソビエト連邦のピアノ奏者[3][4]。
経歴
1948年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でヴェラ・ゴルノスタエヴァとヤコフ・フリエールにピアノを師事し、1972年に卒業。卒業したその年にモンテビデオ国際ピアノ・コンクールで5位入賞を果たしている。またレニングラード音楽院でパーヴェル・セレブリャーコフの薫陶も受けた。
1974年から1995年にかけて、モスクワフィルハーモニー管弦楽団のソリストを務める。1989年からはモスクワ音楽院で教師を務めたほか、チェコのオストラヴァ大学の教授も歴任した。
夫は物理学者のピョートル・ニキテンコ。
1996年に生地モスクワにて癌にて死去。
家族・親族
- 父:エミール・グリゴリエヴィチ・ギレリス(1916年 - 1985年) ピアニスト
脚注
- エレーナ・ギレリスのページへのリンク