エリザベス・スタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:41 UTC 版)
スペイン王・フェリペ2世とイギリス女王・メアリ1世の婚姻により、南欧の流行がイギリスで取り入れられ、その後のエリザベス1世時代の権力を誇示するかのように独自に発達した。 男女とも、エリザベサン・カラーという、繊細なラフ(襞襟)を着用する。 この時代より、人工的に体型を誇張し始め、女性は上半身がV字型に見えるよう腰を細く見せ、スカート部分はファージンゲール(詰め物)を腰に巻いて膨らませた。男性も、ダブリット(上着)は腰を細く見せ、トランク・ホーズ(半ズボン)の中に綿や羽毛等の詰め物を入れて膨らませた。 1560年代 1585年 1589年 1609年 1620年
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