ウレイドスクシナーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/12/23 13:41 UTC 版)
| ウレイドスクシナーゼ | |||||||||
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| 識別子 | |||||||||
| EC番号 | 3.5.1.7 | ||||||||
| CAS登録番号 | 9024-81-1 | ||||||||
| データベース | |||||||||
| IntEnz | IntEnz view | ||||||||
| BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
| ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
| KEGG | KEGG entry | ||||||||
| MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
| PRIAM | profile | ||||||||
| PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
| 遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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ウレイドスクシナーゼ(Ureidosuccinase、EC 3.5.1.7)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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N-カルバモイル-L-アスパラギン酸 + 水
L-アスパラギン酸 + 二酸化炭素 + アンモニア
従って、この酵素の基質は、N-カルバモイル-L-アスパラギン酸と水の2つ、生成物はL-アスパラギン酸と二酸化炭素とアンモニアの3つである。
この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、N-カルバモイル-L-アスパラギン酸 アミドヒドロラーゼ(N-carbamoyl-L-aspartate amidohydrolase)である。この酵素は、アラニンとアスパラギン酸の代謝に関与する。
出典
- LIEBERMAN I, KORNBERG A (1955). “Enzymatic synthesis and breakdown of a pyrimidine, orotic acid. III Ureidosuccinase”. J. Biol. Chem. 212 (2): 909–20. .
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