ウザ強ヨシヤとは? わかりやすく解説

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ウザ強ヨシヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 09:32 UTC 版)

ウザ強ヨシヤ
基本情報
本名 茂木 喜也
通称 台場の最強AD[1]
お台場レジスタンス
階級 ライト級
身長 169 cm[1]
体重 63 kg[1]
国籍 日本
誕生日 (1996-10-15) 1996年10月15日(28歳)
出身地 東京都世田谷区
所属 FIGHT CLUB 428[1]
スタイル オーソドックス[1]
プロキックボクシング戦績
総試合数 10
勝ち 4
KO勝ち 0
敗け 5
引き分け 1
無効試合 0
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ウザ強ヨシヤ(ウザツヨ ヨシヤ、1996年10月15日[1] – )は、日本キックボクサーフジテレビ社員。東京都世田谷区[1]出身。本名:茂木喜也。

来歴

高校2年からキックボクシングを始め、高校3年の夏に出場したアマチュアの大会で、勝つ喜びと、負ける悔しさの両方を経験してキックボクシングに打ち込むようになる[2]

2016年7月、大学2年生の時にREBELSでプロデビュー。1度アマチュアで敗れている大谷翔司と対戦し、判定勝利をおさめる。

大学3年次には、J-NETWORK新人王トーナメントにエントリー。2度のタイ修行を経て、予選、準決勝と勝ち上がり、決勝では、池田洋将との接戦を延長戦の末制し、4勝無敗のまま新人王獲得[3]

RIZIN

2018年7月29日、熱中症になった欠場選手の代役として大会数日前にジムに届いたオファーを快諾し、RIZIN.11に出場。階級上のSB日本スーパーライト級王者の海人と対戦し2R KO負け。4連勝が途絶えた[4][5]

2018年12月31日、RIZIN 平成最後のやれんのか!で、のちのRISEライト級・スーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、パンチでダウンを奪うも直後のクリンチで右肩を脱臼し、右膝蹴りを受けて3R TKO負け[6][7][試合映像 1]

この白鳥戦に向けた練習中に両肩を脱臼し、試合中にも右肩を脱臼・骨折したことで2019年2月に肩の手術を受けた。またRIZIN放送中のフジテレビからの内定を受けた[8]

2019年4月、フジテレビに入社[9]

2021年12月12日、RISE 153で秀樹と対戦し、2R1分33秒KO負け。

2025年5月4日、RIZIN男祭りで前K-1ライト級王者の朝久泰央と対戦し、2R1分16秒左ハイキックを受けてKO負けを喫した[10]

人物・エピソード

大学に通いながらプロキックボクサーとして試合に出場する一方で、就職活動をこなしフジテレビへの就職を決めた[11]

2025年現在はスポーツ局スポーツ部のヤクルト担当を務めており[12]、フジテレビプライムオンラインでのニュースリポートも行う[13]。一方で2021年以降はフジテレビで働いている他のプロスポーツ選手と同じように、就業時間外の個人活動の自由としてプロ格闘家としての試合もノーギャラで行っている[14]

戦績

キックボクシング 戦績
10 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
4 0 4 0 0 0
5 4 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 朝久泰央 2R 1:16 TKO(左ハイキック) RIZIN男祭り 2025年5月4日
× 秀樹 2R 1:33 TKO(バックハンドブロー) RISE 153 2021年12月12日
× 白鳥大珠 3R 1:43 TKO(右膝蹴り) RIZIN 平成最後のやれんのか! 2018年12月31日
× 大谷翔司 3R終了 判定0-2 REBELS 59 2018年12月5日
× 海人 2R 1:22 TKO RIZIN.11 2018年7月29日
池田洋将 3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-NEXUS 2017~J-NETWORK 20th Anniversary~NIGHT」【ライト級新人王トーナメント 決勝戦】 2017年12月10日
暁人 3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-FIGHT&J-GIRLS 2017~J-NETWORK 20th Anniversary~4th」【ライト級新人王トーナメント 準決勝 】 2017年6月25日
コウ・44・リバイバル 3R終了 判定3-0 J-NETWORK「J-FIGHT&J-GIRLS 2017~J-NETWORK 20th Anniversary~1st」【ライト級新人王トーナメント 一回戦 】 2017年3月12日
大谷翔司 3R終了 判定3-0 REBELS.44 2016年7月10日

獲得タイトル

  • 2017年度J-NETWORKライト級新人王[1]

入場テーマ曲

Hi-STANDARD『STAY GOLD』[1]

出演

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i ウザ強ヨシヤ”. RISE (2021年11月25日). 2022年5月24日閲覧。
  2. ^ ウザ強ヨシヤ君のサクセスストーリー note 2018年11月30日
  3. ^ RIZIN選手プロフィール
  4. ^ 【試合結果】RIZIN.11 第4試合 海人 vs. ウザ強ヨシヤ”. RIZIN オフィシャルサイト. 2025年4月9日閲覧。
  5. ^ 【RIZIN】SB王者・海人が緊急参戦「レベルの違いを見せる」 イーファイト 2018年7月28日
  6. ^ 【試合結果】Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか! 第3試合 白鳥大珠 vs. ウザ強ヨシヤ”. RIZIN公式サイト. 2025年4月9日閲覧。
  7. ^ https://x.com/yosiya1234/status/1912134402894909453”. X (Twitter). 2025年4月16日閲覧。
  8. ^ https://x.com/yosiya1234/status/1097421649903738880”. X (Twitter). 2025年4月16日閲覧。
  9. ^ 『Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!』試合後インタビュー Vol.1(第4試合〜第1試合)”. RIZIN公式サイト. 2025年4月9日閲覧。
  10. ^ 【試合結果】RIZIN男祭り 第3試合/朝久泰央 vs. ウザ強ヨシヤ”. RIZIN公式サイト. 2025年5月4日閲覧。
  11. ^ “キック界の王子”白鳥大珠が、“フジテレビ内定”ウザ強ヨシヤにKO勝ちも「ウザかった」 ニフティニュース 2019年1月14日
  12. ^ 【番組】RIZIN CONFESSIONS #179 | フェザー級タイトルマッチ クレベル・コイケ vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ. 28 April 2025.
  13. ^ 茂木喜也「【ヤクルト】2年連続5位…求められる投手改革&村上ラストシーズンへ プロ野球12球団担当記者が見た2024年」『FNNプライムオンライン』 フジテレビジョン、2025年1月12日。2025年4月29日閲覧
  14. ^ 【RIZIN】榊原信行CEO「今回はノーギャラで…」 東京D大会に参戦する現役フジ社員について言及 - スポニチ Sponichi Annex 格闘技”. スポニチ Sponichi Annex. 2025年4月28日閲覧。

試合映像

  1. ^ 【試合映像】 白鳥大珠 vs. ウザ強ヨシヤ / Taiju Shiratori vs. Yoshiya Uzatsuyo』RIZIN公式YouTubeチャンネル、2018年https://www.youtube.com/watch?v=2wPOIHvEsTA 

補足映像


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