インバート法(倒立法)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 03:42 UTC 版)
「エアロプレス」の記事における「インバート法(倒立法)」の解説
バリスタ(カフェの店員)やコーヒー愛好家たちはエアロプレスを倒立させ(上下をひっくり返し)て抽出する方法を創り出した。 インバート法においては、 プランジャー(内筒)ははじめからチャンバー(外筒)にセットする。 フィルターキャップが付く側が上に開いている状態でエアロプレス全体を上下逆さに立てる。 チャンバーの開いている上側から1〜2杯の挽き豆をいれ、その後にお湯をいれてかき混ぜる。 抽出する間、フィルターはフィルターキャップにセットしておき、湿らせてフィルターキャップに張り付くようにしておく。 フィルターペーパーが落ちないように気をつけてキャップをチャンバーの上にセットしてねじって留める。 抽出時間が完了したら、エアロプレスをサーバーの上に立てて普通にプランジャーを押し下げるか、または傾けてプランジャーを押し込んで抽出する。 この方法は、挽いた粉とお湯を一緒にして長い抽出時間をかけるという点で、フレンチプレスとよく似ている。フレンチプレスで使われるような粗挽きの豆のように、エアロプレスで一般的に使用する最適な状態とは違う挽き豆を使う場合に便利な方法である。
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