イスラエルでの戦歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/13 18:25 UTC 版)
「M1906 65mm山砲」の記事における「イスラエルでの戦歴」の解説
1948年にイスラエルの独立宣言によって第一次中東戦争が始まったが、当時のイスラエル国防軍は世界中から手当たり次第に寄せ集めた兵器を使用して戦っており、その中にM1906 65mm山砲も含まれていた。イスラエル軍では、M1906 65mm山砲のいかにも古めかしい外観から、"ナポレオニック"というニックネームを付けていた。 イスラエル軍で最初に使用された、照準機の無い状態の2廷のM1906 65mm山砲は、イスラエル北部のデガニアでの戦いに投入された。これは、イスラエル軍が初めて野戦砲を使用した戦いでもあった。その後の第一次中東戦争の主要な戦いにもM1906 65mm山砲は投入された。 その後、退役したM1906 65mm山砲は、イスラエル独立時の苦労を物語る記念碑として、イスラエル国防軍歴史博物館、イスラエル砲兵隊博物館の他、イスラエル各地に展示されている。
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