イカゴロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:23 UTC 版)
中腸腺はイカゴロと呼ばれ、イカ塩辛の特徴的な味を構成する。ルイベとして食べられることもある。加熱するとカニの中腸腺であるカニミソのような味となる。しかしイカ加工時の発生量に対して需要は少なく、廃棄物として処理されるものが多い。他の生物の中腸腺と同様にカドミウムの含有濃度が比較的高く、通常食する量では健康に影響はないが、廃棄物として大量に処理したり、飼料として家畜類の主食に用いる場合は問題となる。
※この「イカゴロ」の解説は、「イカ」の解説の一部です。
「イカゴロ」を含む「イカ」の記事については、「イカ」の概要を参照ください。
- イカゴロのページへのリンク