イェンス・ノヴォトニーとは? わかりやすく解説

イェンス・ノヴォトニー

(イエンス・ノボトニー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 08:44 UTC 版)

イェンス・ノヴォトニー
名前
愛称 イェンネ
ラテン文字 Jens NOWOTNY
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1974-01-11) 1974年1月11日(51歳)
出身地 西ドイツ・マルシュ
身長 184cm
体重 87kg
選手情報
ポジション CB
利き足
代表歴
1997-2007 ドイツ 48 (1)
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

イェンス・ノヴォトニーJens Nowotny, 1974年1月11日 - )は西ドイツ出身の元ドイツ代表サッカー選手。ポジションはディフェンダー

経歴

16歳でカールスルーエSCへ入団、ここで実力を認められると1992年にプロ契約を交わした。すると1992-1993シーズンよりブンデスリーガ最年少リベロとしてレギュラーに定着した。1996年バイエル・レバークーゼンへと移籍すると当時のクリストフ・ダウム監督によってキャプテン就任を言い渡される。この時彼はまだ22歳であった。

しかし、1994 FIFAワールドカップ直前に負傷、長期離脱を余儀なくされ出場は叶わなかった。結局代表デビューは1997年ウクライナ戦にて代表デビューを果たすも、ローター・マテウスがいたため1998 FIFAワールドカップメンバーからも漏れた。ユーロ 2000でようやく主力として認められるもチームは低迷した。2002 FIFAワールドカップ予選にて10試合に出場したが、本大会を前にした2002年4月、CL準決勝第2戦マンチェスター・ユナイテッド戦にてヒザの靭帯を負傷。本大会出場を辞退した。また、この怪我によりリーグ戦終盤を離脱。これが影響し、レバークーゼンはリーグ戦、国内カップ戦、CLのすべてにおいて準優勝の成績を収めた。翌シーズン1月に復帰を果たすも、再び同じ箇所を負傷。シーズンのほとんどをリハビリに費やした。やがて復帰を果たすも2004-2005シーズン2月にまたも大怪我により長期のリハビリを余儀なくされている。

2006 FIFAワールドカップ直前の代表メンバー体力テストでの結果が評価されメンバーに選出。わずか1試合の出場ではあったが出場機会を得た。

2006-07シーズン、クロアチアリーグのディナモ・ザグレブへ3年契約で移籍した。

2007年1月22日、慢性的なひざの故障のため、現役引退を表明した[1]

所属クラブ

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 48試合 1得点(1997年-2006年)[2]


ドイツ代表 国際Aマッチ
出場 得点
1997 4 0
1998 6 0
1999 6 0
2000 10 0
2001 9 0
2002 2 0
2003 1 0
2004 7 1
2005 0 0
2006 3 0
通算 48 1

脚注

  1. ^ uefa.com (2009年1月22日). “負傷続きのノボトニーが引退”. 2009年7月11日閲覧。
  2. ^ イェンス・ノヴォトニー - National-Football-Teams.com

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イェンス・ノヴォトニー」の関連用語

イェンス・ノヴォトニーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イェンス・ノヴォトニーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのイェンス・ノヴォトニー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS