アンドレアス・ヒンケルとは? わかりやすく解説

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アンドレアス・ヒンケル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 19:40 UTC 版)

アンドレアス・ヒンケル
名前
愛称 アンディ
ラテン文字 Andreas Hinkel
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1982-03-26) 1982年3月26日(41歳)
出身地 バックナング
身長 183cm
体重 74kg
選手情報
ポジション DF (SB, WB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1999-2001 シュトゥットガルトII 31 (0)
2000-2006 シュトゥットガルト 156 (1)
2006-2007 セビージャ 15 (0)
2008-2011 セルティック 79 (1)
2011-2012 フライブルク 7 (0)
通算 282 (2)
代表歴2
2002-2003 ドイツ U-21 8 (0)
2002 ドイツ チーム2006 1 (0)
2003-2008 ドイツ 21 (0)
監督歴
2013-2015 シュトゥットガルトユース
2016 シュトゥットガルトII(コーチ)
2016- シュトゥットガルトII
2018 シュトゥットガルト (暫定)
1. 国内リーグ戦に限る。
2. 2011年5月7日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アンドレアス・ヒンケルAndreas Hinkel, 1982年3月26日 - )は、西ドイツバーデン=ヴュルテンベルク州バックナング出身の元サッカー選手。現サッカー指導者。現役時代のポジションはDFドイツ代表でもあった。

経歴

クラブ

VfBシュトゥットガルトのユースチーム出身。同時期に元ドイツ代表ティモ・ヒルデブラントベラルーシ代表アレクサンドル・フレブらがいる。

その守備能力の高さとスピードを買われ、トップチーム昇格から3年、シュトゥットガルトの右サイドバックの座を掴み取り、ドイツ国内でも屈指のサイドバックに成長する。その安定したプレーからチーム内での信頼度は大きく、2003年バイエルン・ミュンヘンから若きスター候補生・フィリップ・ラームがレンタル加入したときもその座を譲らなかった。(この移籍とポジション争いから、ラームは左サイドバックとしての才能を開花させることになった。)[1]

2006-07シーズンからリーガ・エスパニョーラセビージャFCに移籍したが、ブラジル代表ダニエウ・アウヴェスの壁は厚く、ピッチに立つ機会は限られた。

出場機会を求め、2008年からセルティックに移籍。セルティックでは右サイドバックのレギュラーとして活躍したが、2010-11シーズンは韓国代表車ドゥリの後塵を拝し、ベンチを温める機会が増えた。契約満了に伴い、戦力外通告となり、退団。

2011年10月にSCフライブルクに移籍。5シーズンぶりにブンデスリーガへ復帰した。

2012年のシーズン終了でフライブルクを退団、そのまま現役を引退した[2]

代表

代表では最大のライバルと目されてきたヘルタ・ベルリンアルネ・フリードリヒの後塵を拝し、ユルゲン・クリンスマン体制以降は長らく招集されていない[3]

2008年8月には3年ぶりに代表に招集を受けたものの、2009年に入ってからは、アンドレアス・ベックジェローム・ボアテングの台頭で招集されなくなった。

指導者

2013年よりVfBシュトゥットガルトのユースチームコーチに就任。2016年12月よりVfBシュトゥットガルトII(U-23)の監督に就任した[4]

タイトル

クラブ
セビージャFC
セルティックFC

脚注

  1. ^ 皮肉にもヒンケルは2006 FIFAワールドカップ代表落ち、ラームは左サイドバックとしてレギュラー出場。
  2. ^ Hinkel macht mit 30 Schluss Kicker電子版 2012年9月10日
  3. ^ ただし、MFとしてフリードリヒとともに先発出場したことはある。
  4. ^ Hinkel übernimmt den VfB Stuttgart II Kicker電子版 2016年12月19日

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