アーサー王の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 07:39 UTC 版)
「ユーサー・ペンドラゴン」の記事における「アーサー王の誕生」の解説
敵対国の王の妃イグレイン(Igraine)に恋をし、あろうことか妃を奪うためコーンウォールに攻め入り、マーリンの力を借りて敵の王ゴルロイスに姿を変えた。ゴルロイスに姿を変えたユーサーと妃は交わり、己の欲望を満たした。一方本物のゴルロイスはこのとき戦死してしまった。ユーサーとイグレインはその後結婚し、子をマーリンに預けた。この子供こそアーサー王である。 当時は略奪婚など珍しくなく、勝者こそが姫を奪うことが許されており、姫、妃は勝者の側につかないことには生存すら許されなかった。アーサー王物語はその部分をカットせずに伝えている。
※この「アーサー王の誕生」の解説は、「ユーサー・ペンドラゴン」の解説の一部です。
「アーサー王の誕生」を含む「ユーサー・ペンドラゴン」の記事については、「ユーサー・ペンドラゴン」の概要を参照ください。
- アーサー王の誕生のページへのリンク