アレクサンドル・ヴォローシン
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アレクサンドル・ヴォローシン
Александр Стальевич Волошин
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2000年3月、プーチン大統領(右)とヴォローシン大統領府長官(左)。(役職は当時)
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生年月日 | 1956年3月3日 |
前職 | ノリリスク・ニッケル会長 |
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在任期間 | 1999年3月19日 - 2003年10月3日 |
アレクサンドル・スタリエヴィチ・ヴォローシン(ロシア語: Алекса́ндр Ста́льевич Воло́шин、ラテン文字転写の例:Alexander Staliyevich Voloshin、1956年3月3日 - )は、ロシアの政治家。
人物
エリツィン時代に台頭し、エリツィン及びその家族を中心とする側近集団(セミヤー)の権益の保護者であった。プーチン大統領就任後も、セミヤーの代表として、大統領府長官としてプーチン政権に絶大な影響を誇ったが、シロヴィキの台頭に従ってセミヤーやオリガルヒが切り崩され、2003年10月ヴォローシン自身も大統領府長官を辞任した。その後、統一エネルギーシステム取締役を経て、2008年12月26日、ノリリスク・ニッケルの取締役会議長(会長)に就任した[1]。2010年6月28日に開かれた同社株主総会において選任されず、新会長にはヴァシーリィ・チトフ(VTB銀行)が選任された[2]。
脚注
- ^ Popova, Nadia (2008年12月29日). “'Voloshin Named Norilsk Chairman"” 2008年12月30日閲覧。
- ^ “ノリリスク・ニッケル(GMKN)、新たな対立が生じる”. (2010年6月30日) 2011年3月10日閲覧。
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