ニコライ・ブダーリンとは? わかりやすく解説

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ニコライ・ブダーリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/11 08:20 UTC 版)

ニコライ・ブダーリン

ニコライ・ブダーリン(Nikolai Mikhailovich Budarin、ロシア語:Николай Михайлович Бударин、1953年4月29日-)は、チュヴァシ共和国キルヤ出身のロシア宇宙飛行士である。ミール国際宇宙ステーションに3度の滞在を行った。

パーソナルデータ

ニコライ・ブダーリンは、マリナ・ルホフナ・ブダーリナと結婚し、2人の息子ドミトリーとウラジスラフを儲けている。趣味は釣り、スキー、きのこ狩り等である。父のミハイル・ロマノヴィッチ・ブダーリンは1984年に、母のアレクサンドラ・ミハイロヴナ・ブダーリンは1986年に死去した。

教育

1979年にモスクワ航空大学を卒業し、機械工学の学位を取得した。

受賞など

ロシア連邦英雄を受章している。

経歴

1976年にS.P.コロリョフ ロケット&スペース コーポレーション エネルギアに就職し、1989年2月にテスト宇宙飛行士の候補になった。

1989年9月から1991年1月にかけてガガーリン宇宙飛行士訓練センターで基礎的な訓練を終え、試験を通過してテスト宇宙飛行士となった。

1991年2月から1993年12月まで、ミールに行くためのソユーズ-TMの訓練を受けた。

1995年6月27日から9月11日まで、ブダーリンはミールの19回目の長期滞在ミッションに参加した。STS-71で打ち上げられ、ソユーズTM-21で帰還した。

1998年1月28日から8月25日まで、ミールの25回目の長期滞在ミッションに参加した。ソユーズTM-27で往来した。

2002年11月23日から2003年5月3日まで、ブダーリンはフライトエンジニアとして国際宇宙ステーションの第6次長期滞在に参加し、161日間を過ごした。乗組員はスペースシャトルエンデバーSTS-113で打ち上げられ、ソユーズTMA-1で帰還した。

2007年まで、彼はドゥーマ統一ロシアの議員を務めた。

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