アマニサハンとは? わかりやすく解説

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アマニサハン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 13:37 UTC 版)

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ヤルカンド・ハン国王陵にあるアマニサハンの霊廟

アマニサハン(Amannisa Khan、阿曼尼莎汗、1526年 - 1560年)は、現在中国新疆ウイグル自治区に属するヤルカンド県に都をおいたヤルカンド・ハン国のアブドゥル・ラシッド汗(Abdul Rashid)の妻で、音楽家としてウイグル族の伝統音楽の基礎スタイルとなる「12ムガム」(en:Muqam)をまとめた。

父のマームット(Mahmut)はもともとハン国の宮廷音楽師であったが、宮廷の騒動で貧しい村に流され、娘のアマニサハンはアブドゥル・ラシッド汗とシンデレラ的な出会いをして、後に妻の一人となる。 [1] [2]

脚注

  1. ^ 絵:朱瑪・玉素甫 Zuma Yusuf、文:孟星&沙吾提・達吾提『The Story of Amani Shahan、阿曼尼汗的故事』 (新疆人民出版社、2007年、中国語ウズベク語英語で書かれた絵本ISBN 978-7-228-11082-7
  2. ^ ムガム(Mugam) (Weblio辞書)

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