アボイティス家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 16:24 UTC 版)
「バスク系フィリピン人」の記事における「アボイティス家」の解説
今日のバスク系フィリピン人でもっともバスク人意識が高いのは、ジョン・ラモン・アボイティス(1948-2018)などのアボイティス家である。アボイティス家の家系図を見るとバスク系人同士での結婚を奨励してきたことが明白であり、家系図にはアリサレタ、ルスリアガ、メンディエタ、モラサ、メンデソナ、ウガルテ、ウリアルテ、イラストルサなどの姓が登場する。アボイティス・グループはビサヤ諸島の中心都市セブを拠点とする財閥であり、銀行、食品業、交通・物流業、不動産業、建設業、造船業、レジャー・リゾート産業など、その業種は多岐にわたる。2015年版のフォーブス誌のフィリピン長者番付においては、アボイティス家が「Aboitiz Family」として第7位にランクインした。
※この「アボイティス家」の解説は、「バスク系フィリピン人」の解説の一部です。
「アボイティス家」を含む「バスク系フィリピン人」の記事については、「バスク系フィリピン人」の概要を参照ください。
- アボイティス家のページへのリンク