アップグレードパーツとしての評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 22:34 UTC 版)
「WinChip」の記事における「アップグレードパーツとしての評価」の解説
WinChip 2AまでVcoreとVioを分離しない単一電源仕様(電圧は3.3 V版と3.52 V版の2種類がある)になっていたため、保障外ながらSocket 5でも使用可能であった。また、Pentiumとの動作互換性が高く、Pentium以外のCPUを想定していない古いBIOSでも動作することが多かった(6x86やK6はBIOSによるサポートが前提であった)。さらにマザーボード側で1.5倍に設定するとWinChipは4倍として認識するため、倍率設定に制限のある古いマザーボードでも利用可能であった。(WinChip2 rev.Aのみ3.5倍と認識する)このためPentium(P5系)の環境でも問題無く動作させられることが多く、値段が手ごろであったこともあって古いPCのアップグレードパーツとして人気があった。
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