アスカニア製反射望遠レンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 06:29 UTC 版)
「反射望遠レンズ」の記事における「アスカニア製反射望遠レンズ」の解説
ドイツのアスカニアが製造した反射望遠カメラが1936年のベルリンオリンピックに使用されて有名になった。これのレンズは副鏡を交換して焦点距離600mmF4.5、900mmF6.3、1,200mmF8として使えた。アスカニアは600mmF2.5の反射望遠レンズを装着したカメラも作っている。アルミニウム硬質鏡がない時代であり反射面の耐久性のために裏面鏡を使用しているが、しかし後年キヤノン、オリンパス、ニコンといった日本各社が製造したレンズの原理は、このアスカニアの反射望遠レンズに類似している。
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