アシェット・フィリパッキ・メディアとは? わかりやすく解説

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アシェット・フィリパッキ・メディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 01:11 UTC 版)

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アシェット・フィリパッキ・メディア
Hachette Filipacchi Médias
設立 1826年、フランス
創業者 ルイ・アシェット
解散 2008年2月21日 
本社
パリ 
親会社 ラガルデール・アクティブ英語版
ウェブサイト www.hachette.com/en/ 

アシェット・フィリパッキ・メディア(Hachette Filipacchi Médias, S.A.、略称HFM)は、フランスに本社を置く雑誌出版社である。フランスのメディアコングロマリットラガルデールの一部門であるラガルデール・アクティブ英語版の完全子会社である。

歴史

アシェット・リーブルは、ルイ・アシェットが1826年にリブレリー・ブレディフ(Librairie Brédif)を買収して設立した会社で、後にL・アシェット商会(L.Hachette et Compagnie)となった。

アシェット社は1980年にマトラに買収された。アシェット・フィリパッキは1981年に国有化されたが、引き続き上場企業である。2004年にラガルデール・メディアに買収され、その子会社となった[1]

出版物

アシェット・フィリパッキ・メディアは、『パラン』(Parents)、『パリ・マッチ』(Paris Match)、『ジュルナル・デュ・ディマンシュ英語版』(Le Journal du Dimanche)を発行している。

1985年からは、フランス国外でも様々なタイトルを発行している[2]。2011年に『ELLE』『カー・アンド・ドライバー』などの国外タイトルをハースト・コーポレーションに売却した。

日本における活動

婦人画報社から改称したアシェット婦人画報社が、『婦人画報』、『25ans』、『ELLE japon』、『marie claire』(現在は読売傘下の中央公論新社発行)などを発行した。前述の国外タイトルのハースト社への売却に伴い、2011年にハースト婦人画報社に改称している。

教育や語学など専門書や教材はアシェット・ジャポン (Hachette Japon) を代理店として、株式会社三善紀伊国屋書店丸善出版などが販売している。

脚注

参考文献

  • Madjar, Robert (1997). Daniel Filipacchi. Editions Michel Lafon

関連項目

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