アウロラ・デル・ティティカカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 02:15 UTC 版)
「チチカカ湖の船舶」の記事における「アウロラ・デル・ティティカカ」の解説
最初の鉄船は、1855年頃に米国で建造された蒸気動力船のスクーナー「オーロラ」だった。1860年にプーノの住人であるドン・ヘロニモ・コスタに買い取られてアリカまで送られ、そこで解体され、ロバの背中に乗ってプーノに運ばれて、そこで組み立て直された。再造船時に当時最高の設備が組み込まれ、「アウロラ・デル・ティティカカ」と改名されて、乗客と貨物の輸送に使用された。新船の処女航湖は1871年5月7日、プーノとボリビアのウアリナ(英語版)港の間で行われた。 このスクーナーは1877年まで運行された。この年、アマンタニ島(英語版)での座礁事故で失われた。
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