アイラグ湖とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アイラグ湖の意味・解説 

アイラグ湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 13:55 UTC 版)

アイラグ湖
ランドサット7号から撮影された衛星画像
アイラグ湖
位置 モンゴルオブス県
座標 北緯48度53分 東経93度25分 / 北緯48.883度 東経93.417度 / 48.883; 93.417座標: 北緯48度53分 東経93度25分 / 北緯48.883度 東経93.417度 / 48.883; 93.417
湖の種類 淡水
主な流入 ザブハン川、フングイン川
主な流出 ヒャルガス湖
モンゴルロシア
延長 18 km (11 mi)
最大幅 13 km (8.1 mi)
面積 143.3 km2 (55.3 sq mi)
平均水深 5.7 m (19 ft)
最大水深 10 m (33 ft)
水量 819.6 m3 (28,940 cu ft)
水面標高 1,030 m (3,380 ft)
登録名 Ayrag Nuur(アイラグ・ヌール)
登録日 1999年4月13日
登録コード 977[1]
テンプレートを表示
アイラグ湖
アイラグ湖 (モンゴル国)

アイラグ湖 (あいらぐこ、モンゴル語:Айраг нуур、 ᠠᠶᠢᠷᠠᠭ ᠨᠠᠭᠤᠷ,    ) はモンゴル西部の大湖盆地にあるハル・ウス湖やハル湖、ドルゴン湖ヒャルガス湖は一体の内陸水域を形成しているが、アイラグ湖もその湖群の中にある。

古代には、ヒャルガス湖と同じ流域にあった。

アイラグ湖の水深は流入河川の水量によって変動する。長さ5km、幅200mから300mの運河に沿ってヒャルガス湖に流れ込んでおり、冬でも凍らない。

夏には湖底近くまで水温が上昇するほか、冬でも水温は1~2.5℃とかなり安定する。他の湖沼と比べると、透明度はあまり高くない[2]

湖はサカツラガンゴビズキンカモメなどのさまざまな水鳥の重要な繁殖地と休憩地で、ニシハイイロペリカンのモンゴルでの唯一の繁殖地である。1999年4月13日ラムサール条約に登録された[1]

脚注

  1. ^ a b Ayrag Nuur”. Ramsar Sites Information Service. 2018年4月25日閲覧。
  2. ^ Medeelel.mn Archived 2012-09-05 at Archive.is; Айраг нуур



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  アイラグ湖のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アイラグ湖」の関連用語

アイラグ湖のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アイラグ湖のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアイラグ湖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS