アイバーグ子どもの行動評価尺度 (Eyberg Child Behavior Inventory:ECBI)
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「親子相互交流療法」の記事における「アイバーグ子どもの行動評価尺度 (Eyberg Child Behavior Inventory:ECBI)」の解説
ECBIは36項目からなる行動尺度で、子どもの問題行動を評価・追跡するために用いられる。子どもの親(養育者)によって報告された、もっとも一般的な問題行動を示唆するデータから構成されている。これには、強度と問題の2つのスコアが含まれている。親は、それぞれの項目がどれくらい頻繁に起こっているか数値をつけることによって強度を報告する。問題の尺度では、「この行動はあなたにとって問題ですか?」という質問に親が「はい」または「いいえ」で答える。この尺度は米国では2〜16歳の子どもに用いることができるが、日本では2~7歳の子どもで標準化されている。
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