両建て(りょうだて)
両建(りょうだて)
同一商品、同一限月の売り玉と買い玉とを建てておくことをいいます。これは建玉が一時的に損失計算となっても、投げや踏みによって大きな損害をこうむることで退かなくてもいいように、売り玉と買い玉の両方を立てて一方の損失を食い止め、適当と思うときに一方の建玉を外して残った建玉で利益を得ようとする売買戦法として行われます。また、同一商品取引員が取引所に対し同一商品、同一限月の売り玉と買い玉とを建てておくことをいうことも指します。両建(リヤウダテ)
- りょうだてのページへのリンク