ようこう (輸送艦)とは? わかりやすく解説

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ようこう (輸送艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 06:11 UTC 版)

ようこう
進水式当日の「ようこう」
基本情報
建造所 内海造船瀬戸田工場
運用者 自衛隊海上輸送群(予定)
艦種 輸送艦
級名 ようこう型輸送艦
艦歴
進水 2024年(令和6年)11月28日
要目
基準排水量 3,500トン
全長 約120m
最大幅 約23m
吃水 約4m
速力 15ノット (17 mph; 28 km/h)以上
乗員 個艦要員:約40名+地上部隊
テンプレートを表示
艦首部のサイドスラスターランプウェイ

ようこう (LSV-4101)は、日本自衛隊に所属するようこう型輸送艦1番艦[1]。艦名の由来は太陽[2](陽光=ようこう)。

2024年令和6年)11月28日進水し、自衛隊が陸海空共同部隊として2025年(令和7年)3月に発足させる「自衛隊海上輸送群」配備艦船のうち、中型輸送艦の一隻と位置付けられている[2]

本記事は、本艦の艦歴について主に取り扱っているため、性能や装備等の概要については「ようこう型輸送艦」を参照されたい。

概要

建造費は54億円[2]。乗組員の大半を陸上自衛官が担って操艦・運用することになっており[2]、建造に合わせて、操船員として乗り組む陸上自衛官は、海上自衛隊(海自)の施設や艦船を使って訓練を受けた。

進水式も陸上自衛隊が執り行った[1]。進水式では、海上自衛隊でよく使われる行進曲『軍艦』(軍艦マーチ)ではなく、陸上自衛隊の車両行進曲『陽光を背に』が陸自の自衛隊音楽隊によって演奏され、陸自の女性声楽員によって「君が代」が斉唱された。若宮健嗣防衛大臣補佐官が進水式に参加した。

艦歴

2024年(令和6年)11月28日、内海造船瀬戸田工場広島県尾道市)にて進水した[3]

就役は2025年5月末とされている[4]

脚注

出典

外部リンク




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