有終の美を飾る
有終の美を飾るとは、有終の美を飾るの意味
有終の美を飾るとは、事を全うし、締めくくりの局面でも見事な成果を挙げるという意味で用いられる言い回しである。競技生活を引退する選手が、最後の大会や試合で勝利や得点を上げるといった場面で用いられることが多い。有終の美を飾るの「有終」は、物事を最後までやり遂げる(完遂する)という意味合いの語である。有終の美を飾るの類語
有終の美を飾るの類語としては、最後の締めくくりが立派であるさまを表現する「掉尾を飾る」が挙げられる。「掉尾」(ちょうび)は最後・最終盤で勢いを増すことを指す語である。他には、「花道を飾る」も類語として挙げることができる。ちなみに、「優秀の美を飾る」は誤記・誤用である。
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