みずをさす

実用日本語表現辞典

水を差す

読み方：みずをさす

邪魔をすること、横槍を入れること。「話に水を差す」といった具合に使う。「水をさす」とも書く。

（2010年10月13日更新）

デジタル大辞泉

水(みず)をさ・す

読み方：みずをさす

１ 水を加えて薄くする。「鍋に—・す」

２ 仲のいい者どうしや、うまく進行している事などに、わきから邪魔をする。「二人の仲に—・す」

隠語大辞典

水挿

読み方：みずをさす

1. 親密なるを聞きて傍より離間すること。
2. 人の親しい仲を割く為めに、離間策をめぐらすことをいふ。水を入れるともいふ。〔情事語〕
3. 親しい仲を割く為に、いろいろな離間策を講ずること。〔花柳界〕
4. 仲違させる事。
5. 人の親しい仲を割く為めに、離間策をめぐらすことをいふ。水を入れるともいふ。
6. 親しい仲を割くためにいろいろと離間策を講ずることをいふ。
7. 双方の親しい間柄を悪くしようとすること、濃いのを水を差して薄くするの意。

分類 俗語、情事語、東京、花柳界

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